介護職が正社員登用を使って正社員になる際のポイント

介護職も正社員登用制度を使って正社員になることは可能です。正社員登用制度を用いて正社員へ転換を目指すには大切なポイントがあります。

まず、応募する際に提出する書類や面接では積極的にスキル、自信のある知識、経験をアピールします。正社員になった後にどのように働けるのかをイメージしてもらえるような事柄をピックアップしてアピールしましょう。どれだけ施設に貢献できるかが問われます。長く働きたい、また自分はこんな働き方を目指している、という意思を明確にはっきりと伝えましょう。

そして、実際に職場に貢献していることが重要です。他のスタッフと同じ働きをしていたら評価はされないかもしれません。非正規で働いているとしても、キャリアアップのために資格をとる準備をしたり、スキルを磨く努力を惜しまなかったり、さらには自分のできることを発信しノルマ以上の仕事をやり遂げていたら正社員登用を検討してもらえる可能性が高くなるかもしれません。

コミュニケーション能力が高いことも、正社員に登用されるのにはとても有効です。積極的にスタッフ間でコミュニケーションを取ろうとしている人は、周りの人と協力しながら仕事をできると評価されます。特に介護の仕事はチームで行います。ひとりで仕事をしてしまう人よりは協力しながら仕事をすることが、正社員になったらますます求められます。コミュニケーション能力と同時に、人間関係を良好にするスキルも重宝され、正社員となった際に上司から求められる能力です。